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毒舌歯科医の診療室
診療時間の多くを会話に割いてもまだ話足りない男(毒舌らしい)のひとりごと。

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大学病院について(きょうもまじめです。)

今日は皆さんが知っているようで、中身はあまり知らないと思われる大学病院についてお話ししたいと思います。
皆さんの大学病院に対するイメージはどのようなものでしょうか?
1.歯科医師の教育機関
2.治療における最後の砦(高度な医療を受けられる場所)
3.研究機関
これらのイメージはおそらく正しいと私は思います。ただし、大学以外にもそういった場所は存在します。歯科医師の国家資格だけは大学を出る必要があります。

では、大学病院の存在意義はいったい何か?
この問題に正解はおそらくありません。もちろん私にも何が正しいのかは分りませんが、2番が正解であって欲しいと思います。ちなみに大学が(国が?)出した答えは、大学院を重点化していこうとしている事から3番であると思われます。

研究の必要性を否定するつもりはありませんが、現在の大学のシステムでは論文を書かなければいくら治療の腕が良くても上にあがれなくなっています。すなわち患者さんの治療はいくらやっても評価されないようになりました。その結果、難しい症状を抱えた患者さんを見れるような治療のスペシャリスト的な先生の流失が起こっています。いくら患者さんの親身になって一生懸命治療しても大学からは評価されず、あげくの果てに治療は全くせずに研究だけをしている先生が次々と自分よりも昇格していく。これでは誰も治療をしたくなくなってしまいます。

今のところはまだそれほど弊害は出ていないかもしれませんが、10年後20年後を考えると非常に不安になってしまいます。治療がほとんど出来ない教授、そんな教授が歯科の学生を指導する。それはペーパードライバーが教官の自動車学校と同じではないでしょうか。

大学病院が赤字。そんな場面だけがクローズアップされますが、もっと大きな視点でみていただければと思います。大学を出た人間が優秀であれば十分優良納税者になるでしょうし、その人間は自分の診療所で少なくとも何人かの雇用を生み出すはずです。

以上の様な理由により私は2番であって欲しいと思っている訳です。次から次へと大学から優秀な歯科医師が育っていく、そして日本の歯科医師が世界一だと呼ばれるようになったらいいなと思います。
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